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もっと多くの子どもたちへ

パパを届けたい・・・

皆さまのご支援をお願いします

 

NPO法人みんな地球の子どもじゃん 

理事長 木村一雄

 

パパに会いたいプロジェクトへ寄せられた声に胸が引き裂かれる思いが消えない。これまでにもプロジェクトに参加のご家族からたくさんのメッセージを頂いている。そのどれもが久しぶりに家族が揃ったという厳しい現実であり、辛さであり、身につまされる思いがする。ほとんどは避難先で一人で我が子を守るママによるものだった。今回はパパからのメッセージ。そこには、これまでのように原発事故のこと、放射能のこと、2重生活の苦悩は書かれてはいなかった。ただただ久しぶりに我が子に会えたことへの喜びであり、入学式での子どもの様子であり、これからもっと子どもたちの学校行事へ参加したいと言う前向きなメッセージだった。それが余計に心に残る。自分の事として考える、身につまされる思い。このプロジェクトを通じ多くの現実を見た。このプロジェクトも決して希望にあふれたものだけでは無い。放射能に対する恐怖にどうしても共感しあえぬ事から、離別を決意し父親を待つ・・・そんな事もあった。私は福島から北海道への自主避難の現場に関わって来た。予想をはるかに上回る厳しい現実をこの目で見てきた。その光景が消える事が無い。避難当日郡山駅前で我が子を見送る父親を見た時からそれは消えない。もう4年も経った。小さかった子どもたちが大きくなった。子どもの成長はおどろくほど早い。私にも守りたい家族が居る。自分の命より大切な子どもたちが居る。関東から青森へ移住し幸せに暮らせている。その家族と離れるとしたら自分がどうなるかくらいはわかるからせめて子どもたちにパパを届けたい。それがごくわずかだとしてもやらないよりやる道を選びたい。この活動には皆様からの支援が必要です。みんな地球の子どもじゃんではこれまで以上にこの「パパに会いたいプロジェクト」に力を入れて行きます。一人でも多くの子どもたちへパパを届けるために、応援サイトを立ち上げました。協力をお願いします。

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