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2014年12月25日~2015年1月4日 Tさん

「おっ!? お母さんの背をこえたんじゃないか?」と、子どもの身長が伸びたことに、いつも一番に気付くのは、パパです。なぜなら、パパと3人の息子たちは、2カ月に一度しか会えないから…。
東日本大震災のあの日までは、毎日パパに会えたのに、関東から母子避難を決めて、パパと離れて遠い北海道に住んでから、今はそれが当たり前ではなくなりました。「パパが次に北海道に来たら、あのレストランにみんなで行きたいね」なんて子どもたちと話していても、結局いつも行けません。パパが「外食したくない。家で大根とか食べたい。」と言うから。パパが家族と会って一番したいことは、『家で普通に食事』なのだそうです。家族で毎日一緒に食事できる日がくるまでは、外食もせず、一回でも多くパパが帰ってこれるよう交通費を貯めるため、頑張って節約しています。パパに会いたいプロジェクトの交通費支援には、大変感謝しております。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年12月23日~ Nさん

皆様の心のこもったプロジェクトのお陰で、2013年のクリスマス以来ずっと会えていなかった父親が、2014年のクリスマスにまた札幌に来ることができ、一年振りに親子3人で過ごせました。もちろん娘は大喜びで、父親と一緒に過ごせる幸せな時間をとびきりの笑顔で満喫しておりました。会えずに過ごした淋しい時間を埋めて、その分の時間を必死に取り戻すかのように、娘は父親にずっとベッタリで、限られた予算内ではありましたが沢山お出掛けをしたりして楽しみました。出来ればもっと家族揃って過ごせる機会を作り、もっともっと娘に幸せな時間を与えてあげたいのですが、やはり離れた場所での二重生活となると経済的に難しく、そういった部分では娘に我慢を強いる生活になってしまっております。このプロジェクトは、子供が父親に会える喜びだけではなく、親も子供の幸せな笑顔を見て心温まることが出来る、本当に有難く素晴らしい企画だと実感しました。この度、心優しい皆様に我が家のサンタクロースになって頂けた事を、親子共々とても感謝しております。震災から時間だけがどんどん過ぎていきますが、なかなか変わらぬ状況下で父親に会えずに淋しい思いをしている子供達の現状は、きっとこれからもしばらく続くのだろうと思います。

子供達にとっても親にとっても、とても心強いこのような支援が、これからもまたございます事を心より願っております。本当に有難うございました。

 

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